仕切り板付きで多様な使い方ができるカードケース「Flefile」

小物アイテム

文具・ガジェット好きには刺さりやすいカードケースだと思います。

キャッシュレスな生活がしたい

時代はキャッシュレス。

僕も現金を持ち歩かない生活に憧れていろいろと試行錯誤したこともありましたが、いかんせん行きつけのラーメン屋さんは現金オンリーだし、田舎はまだまだ現金社会です。とはいっても少しずつ、僕の身の回りでもキャッシュレス対応のお店が増えていています。

そこで、これまでは現金とカードを同じ財布に入れて持ち歩いていましたが、カード類を別のケースに入れ替えて、現金が必要ないときだけでもよりミニマルにいきたい。

僕がカードケースに求めたい条件としては、

  • プラスチックカードが6〜7枚程度入る
  • 外出先で出たレシート類も収納できる
  • お店のポイントカードなど大きめのサイズのカードも入れることができる
  • できるだけ厚みは抑えたい

asoの「Flefile」を買いました

Flefile

YouTuberのミヤマレベッカさんとasoのコラボレーション商品ということで、ミヤマさんのこだわりが詰まったカードケースになっているFlefile(フレファイル)。

こちらのアイテムを選んだ理由としましては、このカードケース、クレジットカードサイズより大きなものも入れることができるんです。何を入れてどんな使い方をしようと自由自在。名刺サイズも収納できる汎用性の高さがお気に入りポイントになっています。

Flefile

半透明のPVC素材とゴムバンドの組み合わせ。一見するとカードケースやウォレットというよりステーショナリー感がある斬新なデザイン。中身が透けて見えるので、入れるものの色柄によってもFlefileの雰囲気がガラッと変わります。

↓各色の透け感はこんな感じ。

Flefile
Flefile

サイズは7cm×11.5cm、厚み0.5cmとポケットやバッグの中でも嵩張らないサイズ感ながら、クレジットカード10枚ほど収納可能というのも魅力ですね。もちろん中身を入れれば厚みも増しますが、いくつもカードケースを持ち運ぶよりもFlefileひとつで必要なものを携帯することができた方がいいです。

メインポケット左右の接合部は革製品のように縫い合わせてあり、このおかげでたくさんカードを入れても裂けたりしない十分な強度を得ているようです。

本体はホワイトとブラックの2色、中の仕切り板が通常版4色+限定色ネイビーの5色で、組み合わせで計10のカラーラインアップが用意されてます。さらにゴムバンドが各3色ずつ付属してくるので付け替えて楽しむことも。どれにしようか迷ってしまいますね。

今回僕は用途別で使用したかったので、ブラック×ブラックと限定色ホワイト×ネイビーの2つを購入。

Flefile

ゴムバンドの交換について

Flefile

限定色ホワイト×ネイビーのゴムバンドを、最初から装着されている白系のものから仕切り板と同系色のブルーのものに交換していきます。

黒いプラスチックの留め具をこじ開けていく必要があり、これがなかなか大変な作業。バンドを回転させて留め具の裏面を出したら、

マイナスドライバーなどを突っ込んで上方向に押し開けます。

片方が外れたらもう一方も同じ要領で。このとき外れた拍子に留め具がどこかへ飛んで行きやすいので注意。

写真は今回取り外しした留め具。ちょっと分かりづらいですが、マイナスドライバーを押し込んだ際にツメの一部が潰れてしまっています。

破損させないように丁寧に作業したいところですが、留め具はがっちり固定させれいるのでかなり力を込めないとうまく外れてくれないんですよね。なのでバンド交換=留め具のツメ破壊、となってしまい消耗品と割り切るしかなさそう。

僕はツメ一本欠けたくらいならまだ大丈夫だろうと思って、そのまま最初からついていた方を使いました。今のところバンドが抜けてしまいそうな前兆はありません。

せっかくバンドを外したので中の仕切り板を出してみました。下部に穴が空いており仕切り板もバンドで固定されるという構造。程よく固さがあります。

留め具の取り外しに苦戦しましたがなんとかバンドの交換に成功。

カードを収納していきます

まずは実際の使用シーンを考えながらカード類をFlefileに入れていきます。

スリットポケット2箇所にはメインで使用しているクレジットカード2枚を収納。

Flefile

メインポケット外側の透けて見える方には通勤で使用する交通系ICカードと職場のセキュリティ解除のカードキーを配置。この2枚は主にタッチして使用する場面がほとんどのため、一番外側にすることでFlefileから取り出さなくて済むようにしています。運転免許証など、常に携帯しておきたいけど使用頻度が低いもの、滅多に取り出さないものはその内側に入れるようにしました。

Flefile

メインポケットの仕切り板を隔てた内側には、キャッシュカードやサブのクレジットカード、行きつけのお店のポイントカードといった、使用頻度高〜中程度の実際に取り出して使用する系のカードを入れています。病院に行くときの保険証や診察券も外出前にここに入れています。

このようにカードの使用方法(タッチor取り出して使用)や使用頻度で分けておくことで、目的のカードを素早く探せるようになるという狙いです。

最終的に常備スタイルとしてプラスチックカード7枚、紙のカード2枚を収納。ここに臨時で必要となる保険証などのカードを追加できる容量は残されているので、カード関係はFlefileひとつにお任せしておけます。

Flefileを実際に使用してみた感想・気づいたこと

Flefileをキャッシュレス用のカードケースとして2週間ほど使用してきましたので、感想と気づいた点を。

まず見た目と質感から。

PVC製の半透明な本体は今見てもカードケース感のない斬新な見た目だと感じますが、水濡れにも強くお手入れ簡単そうなので、毎日使うアイテムとしてはとても理にかなった素材ではないでしょうか?

無機質ですがゴムバンドや仕切り板のカラーアクセントが効いてちょっと可愛らしさも兼ね備えた外観は、お気に入りのガジェット類やステーショナリー類のアイテムと一緒に持ち歩くにはピッタリかも。

手触りのいいサラサラした素材なので、ポケットやバッグにスッと仕舞える。ゴムバンドの留め具の出っ張りが少し気になりますが、そこまで邪魔になることはなかったですね。

メインポケットはゴムバンドがしっかり中身をホールドしてくれているので、カードが勝手に飛び出したりすることがなくて安心。

スリットポケットに関してもキツめに作られているので、カードが飛び出す心配はないです。ただこれはデメリットでもあり、カードを取り出すのに力が要ります。ここらへんはトレードオフの関係なので、どちらを良しとするかですね。

メインポケットの中身は意外と取り出ししやすいです。本体が柔らかいので左右から押してあげれば取り出し口が広がってくれます。


ちょっと気になったのが、メインポケットの中身にアクセスするために仕切り板からゴムバンドを外して、またもとに戻すとき。ゴムバンドがねじれた状態になったり、ひっくり返って留め具の裏面がこちらを向いてしまうことがあります。

裏返っていても使用に問題はありませんが、見た目が悪いので僕は手で向きを戻しています。些細なことですが余計なひと手間。

もうひとつ気になる点として、ゴムバンドの留め具の小キズが目立ちます。材質上避けられないことですが、これのせいで見た目にもちょっとチープ感が出てしまいもったいないなぁと。

手頃な価格なので過度な高級感までは求めませんが、小キズが目立ちにくいシボ加工のような工夫があればさらに良かったです。

まとめ:フレキシブルで扱いやすいのがGood

Flefile

結論買ってよかったです。

ゆとりのある容量のおかげで想定していた通りの使い方が叶いましたし、見た目も結構気に入ってるんですよね。かさばりにくい絶妙なサイズ感もいい。

Flefileのおかげでキャッシュレスライフがより快適になりました。耐久性も見ながら大事に使っていきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました