クルマの中、デスク、ハンドルコントローラー、なんでもござれの万能クリーナー。
「くるペタくん」とは?
スライムクリーナー「くるペタくん」は、スライム状の本品を対象に押し付けて剥がすだけで簡単にゴミやホコリを取り除くことができるクリーナー。
実は同じ会社からでているスマホまもるくんという商品を新車のインテリアのパーツ保護に使用する目的で購入した際、どのYouTuberもこちらのくるペタくんをセットで使っていたため僕も真似してみようと思ってamazonのカートに追加。そうしたらamazonの場合くるペタくんはセット販売で5個もついてきて、正直ひとつあれば十分だったのになんて考えながら試しに部屋で使ってみると、これが予想外に優秀でした。
袋から取り出すと結構しっかりとミント系の香りを放っています。人によってはこの匂いがあまり好きでないかも。実際僕は大丈夫でしたが妻はちょっと苦手と言っていました。あと、使用後は手に匂いが付いてしまうのでしっかり石鹸で手を洗いましょう。
このスライムをホコリのついた対象に押し付けて使うというわけですね。柔らかいので形を自由に整えたり、ちぎって好みの大きさにしたりすることも可能。ハッカ由来成分による消臭・抗菌・防虫効果も。
くるペタくんを実際に使ってみた
パッケージ裏に使用方法の説明がありますが、やることは至ってシンプル。
- 濡れていない清潔な手で中身を取り出す
- 少し手でこねて使いやすい形に整える
- 掃除したい面に押し付ける
- 使用後は袋に戻ししっかり封をする
使用方法とも被りますがいくつか注意事項も。
- 吸着力が落ちるので濡れた手で触らない
- モニターには使用しない
- 水洗い不可
- 使用後は乾燥しないようにしっかりチャックを閉める
そこらへん気をつけながら使用していきましょう。
写真でちゃんとキレイにホコリが取れたのが分かりやすそうなものを探していたら、ちょうどいいものを見つけました。
レーシングゲーム用のハンドルコントローラー(のステアリング)。日頃からホコリが付いているのが気になりつつそのまま使っていて、時々クイックルハンディで掃除しているのですが形がいびつなせいかなかなか細かいところのホコリまで取れてくれないんですよ。グリップ部のゴム質な素材でできている箇所もクイックルハンディが苦手とする部分でかえってホコリが付着してしまいます。
そこでくるペタくんの登場。
押し付けて離すだけで一発でほとんどのホコリが取り除けていることが分かります。ボタン周りや細かい凹凸形状にも柔軟にフィットしてくれるので掃除がとてもラク。
ゴム素材のグリップ部にも問題なく使えましたね。
使用していくうちに面が汚れてきたら、くるっと折り返して新しい面で吸着力を復活させることで繰り返し使用可能。
しばらく部屋中のいろんな場所に使用してみましたが、あんまり対象物に押し付けた状態で引きずるように動かさない方がいいですね。動かしてしまうとくるペタくんの一部が対象にひっついたまま残ってしまうことがあります。押し付けたら極力動かさずにそのまままっすぐ垂直にはがしてあげれば大丈夫そうです。
また布製のものに使用する場合は上記の点に気をつけていてもくるペタくんがくっついてしまって完全に取れてくれないこともあったので、様子を見ながら作業していきました。
上の写真は左側が撮影のために新しく開封したくるペタくん、右が数日使用していたもの。こうしてみるとだいぶ色味が黒ずんで、写真では分かりづらいですが若干小さくもなっているんですよね。水分が抜けてしまったのでしょうか。
こうして使用を繰り返すうちに吸着力が低下してしまうので、ホコリが取れづらくなったら新しいものに交換します。
まとめ:ホコリが舞わない安心感
吸着力でホコリを除去してくれるくるペタくんは、使用しているときにホコリが舞いにくいです。複雑な形状の場所にクイックルハンディのようなものを使うと、凹凸に引っかかってかえってモップ部分からホコリが舞ってしまうのがストレスでした。
そもそもホコリを取りたいがために掃除しているのに、掃除道具からホコリが出てきてしまうのは本末転倒ですよね。それがくるペタくんでは起こらないので、本当に細かい形状のところの掃除はくるペタくんがスペシャリストだなと思いました。
くるペタくんの弱点としては、押し付けて離すだけの簡単作業がゆえ、広い面に使用するには手間がかかりすぎてしまうので不向きなところ。ここはハンディモップに軍配があがります。このあたりはうまく使い分けながら、身の回りのこまめな清掃を心がけていきたいです。