チタンの上質さを持ち運ぶ。マルチドライバーOLIGHT「Otacle D1」

Otacle D1の画像 ツール

チタン製のアイテムを集めてみたくなります。

ポケットサイズのマルチドライバー

眼鏡やカメラといった道具のちょっとした整備に、あると便利なマルチドライバー。外出先でネジが回せないと困る場面って普通はそうないと思いますが、ある時突然それが必要になることもあるかも。

OLIGHTのOtacle D1はそのいつ来るかわからない事態に備えておくにはぴったりな小型マルチドライバー。僕はこういったEDCアイテムがちょっと好きでして、公式サイトを見ていてなかなか秀逸な商品だなと思ったのと、セールで安かったこともあり勢いで購入。しかもチタン製ですよ。

削り出しチタンの上質なボディ

Otacle D1の本体画像

カラーラインアップはナチュラルチタンとブルーチタンの2つがありますが、今回は少しでもチタン本来の質感を味わえそうなナチュラルチタンを選択。削り出し加工で造られた本体に粗は見られず、チタンの色味がマットブラスト仕上げと相まって非常に高級感があり所有欲を満たされます。

手に取るとサラサラした手触りで指紋も付きにくいです。熱伝導率の低いチタンだから他の金属のようなひんやり感はさほど無く、しばらく触っていたくなります(笑)

本体側面のビット収納の蓋はくぼみに指を引っ掛けてスライドさせて開きます。この蓋も精度良く造られていて、開閉の際に嫌な引っ掛かりは感じられません。スゥーっと動き、閉める際は最後スチャッと留まる、なんとも心地いい感触。

内部に4本の双頭ビットを収納

Otacle D1の蓋を開いた画像

蓋を開けると中は2つのスペースに仕切られていて、それぞれ双頭ビットを2本ずつ、計4本が収納されています。

本体をひっくり返して落ちてくるビットを手で受けとめる必要があり、外で使用する際は落下して無くさないように注意。ですがビットホルダーに内臓されたマグネットの磁力のおかげでビット同士がくっつこうとするので、ビットがバラバラになってあちこち転がっていくようなことにはなりづらそうかな。

ビットの種類は下記のような構成

  • SL3.5
  • PH0
  • T8
  • T6
  • H2
  • H1.5
  • PH2
  • PH00
Otacle D1本体と付属ビット4本の画像

ビットホルダーはマグネット入りで使いやすく

ビットを使用するためのビットホルダーは本体先端と後方部分の2箇所。マグネットが内蔵されているので下を向けてもビットが落ちてしまうということはなくとても使いやすい。

角型の本体形状のおかげで長さはなくてもしっかり握って回すことができます。後方のビットホルダーを使えばより強いトルクで回すことも可能。コンパクトでもこの実用性は素晴らしいですね。

Otacle D1の先端のビットホルダーにビットを装着している画像
Otacle D1の後方のビットホルダーにビットを装着した画像

EDCツールの入門に

OLIGHT Otacle D1を紹介しました。

EDCツールと銘打ったものはたくさんある中で、Otacle D1はドライバーという馴染みのあるツール。ナイフやプライヤー付きの本格的なマルチツールもいいですが、僕はこれくらいの機能で十分かなと思います。

洗練されたデザインや機能美も見逃せないポイントですが、なんと言ってもイチオシはチタン製であるというところ。たとえ滅多に使用する機会がなかったとしても、チタン製のアイテムを持ち運んでいるというだけで意義があるような気がしてきます(笑)

タイトルとURLをコピーしました